結婚式といえば春や秋に多い印象がありますが、
最近はプランの手軽さなどから
夏に挙げるカップルも増えています。
結婚式のお呼ばれは嬉しい反面、
夏の結婚式の場合、式場までの移動や室内の温度差で
着るものに迷ってしまうのが正直なところです。
今回は、私が夏の結婚式にお呼ばれした際の経験を元に、
夏場の結婚式を快適に乗り切るコーディネートをご紹介します!
夏の結婚式をちょっとしたひと工夫で、
ノンストレスに楽しみましょう!
夏の結婚式のお呼ばれNGコーディネート
夏の結婚式のお呼ばれでNGとされるコーディネートや服装をまとめます。
白色のドレス
涼しげな印象を…と思い、白色のドレスを着用するのはマナー違反です!
なぜなら、白色の衣装は花嫁の特権だからです。
結婚式は花嫁が主役!
白色の衣装を着用するのは花嫁の特権を奪う行為になりますので
絶対にやめましょう!
露出の多い服
暑いからという理由でノースリーブのドレス等、
露出の多い服装もNGです!
結婚式はお祝の場でありフォーマルを心がける事が大切です。
ただし、夜であれば
イブニングドレスの着用が認められている為、
肩を出す服装でも良いとされています。
オープントゥのパンプス
そして意外に気がつかないのが、靴。
つま先の空いたオープントゥのパンプスはNGです。
フォーマルな場面では、
つま先が隠れる靴が基本とされています。
素足
また、素足もNGです!
暑いからと言ってストッキングをはかない事は
絶対にやめましょう!
夏場の結婚式 ずばり!おすすめのコーディネートはコレ!
では、夏場の結婚式でおすすめのコーディネートとはどんなものでしょうか?
ここでは私がおすすめする3ツイッターのパターンをご紹介します。
肩が隠れる半袖タイプのドレス
1つ目は、肩が隠れる半袖タイプのドレスです。
ノースリーブはNGですが、
肩が隠れてさえすれば着用は問題ありません。
パフスリーブやドルマンスリーブ等、
肩部分のデザイン性の高いドレスなら
フォーマルな場面を意識しつつ、
おしゃれも取り入れる事が出来ます。
ボレロやショールを着用する
2つ目は、ノースリーブドレスにボレロやショールを着用する事です。
ボレロやショールの素材をレース等、軽い素材のものにすれば、
フォーマルを意識しつつ、夏らしい涼しげな印象に仕上げる事が出来ます。
また、結婚式場や披露宴会場が冷房の効きすぎで
少し寒いな…と感じた時の寒さ対策にもなります。
ショールは、肩から掛け後ろで軽く結ぶのがおすすめです。
後ろで結ぶことで、食事の際も邪魔にならず
また、前から見た印象もすっきりとして見えます。
レース素材のドレスの着用です。
3つ目は、レース素材のドレスの着用です。
最近では、胸元や腕の部分のみレース素材で仕上げているドレスも多く、
露出はしないものの、涼しげな印象を与える事が出来ます。
黒のレース素材だと少しセクシーな印象を与えかねない為、
避けたほうが無難です。
ベージュやブルー、グリーン等、
優しい色合いのものがおすすめです。
夏場の結婚式で暑さ対策の出来るおすすめのコーディネート
夏場の暑さを特に不快に感じるのが、
ジメジメとした日本特有の湿気です!
先ほどご紹介した3つのコーディネートに加え、
夏場独特の湿気対策を考えた服装をご紹介します。
速乾性のある素材のキャミソールを着用する
不快感を増す湿気を回避するには、
ドレスの下に綿素材や速乾性のある素材のキャミソールを着用する事です。
ドレスをそのまま着用すると汗で肌に生地が張り付き、
最悪の着心地になり、暑さも倍増します。
ドレスの下に汗を吸収する素材のインナーを着用し、
着心地の良さを保ちましょう!
また、触れるとさらっとした冷感素材のインナーもおすすめです。
スカートの裏地が肌に張り付きやすい素材の場合は、
スカート部分までカバー出来るキャミソールドレスタイプのインナーを
活用するのがおすすめです。
足元対策でムレムレをシャットアウト!
足元の対策も必要です。
ヒールにストッキングを履いた状態では足元が蒸れてしまいます。
結婚式ではヒールを脱ぐ機会はありませんので、
ドライ素材の中敷きを敷く事をおすすめします。
自分でカット出来る中敷きも販売されているので、
足のサイズがギリギリだという方は小さめにカットした中敷きを敷き、
素足と靴の接地面が少しでも少なくなるように工夫してみて下さい。
夏の結婚式の服装 まとめ
暑い中、参列するのはちょっと大変だな…と感じる夏場の結婚式も、
天気の良い日が多い事や、日が長くゆったりと時間を使えるなど、
良いこともたくさんあります。
暑さ対策をした服装で1日を過ごしやすく整え、
一生に一度の大切な人の晴れ舞台を、
全力でお祝いし、存分に楽しみましょう!