最近のビジネスシーンでは、
横文字を使用したカタカナ用語で
会話されているのをよく見かけます。
ですが、今では老若男女が注視する
テレビのコロナ情報でも
横文字が大氾濫しています!
コロナにかかる心配をしている
高齢者の方にとっては
よくわからないカタカナ用語で説明されると
ますますに不安になりますよね。
なんとなく聞いたことはあるけど
イマイチ意味がわからない、そんな
コロナ関連の横文字言葉をまとめてみました。
『今さら聞けないよ』と密かに心配していた人も
このページを読んでしっかり覚えてくださいね。
コロナ関連の横文字言葉
ステイホーム
うちにいる、家にいるという意味。
不要不急な外出を控え、
感染予防対策をとりましょう。
感染拡大を終息させるためにも
一人一人の心がけと行動が大切です。
クラスター
集団感染の発生場所
小規模な患者の集団のこと。
大阪のライブハウスをはじめとして
1箇所から続々と感染者が出ています。
病院や店舗などからも
連鎖的に発症者が見つかっています。
オーバーシュート
感染急増・感染爆発
爆発的な感染拡大を伴う大規模流行のこと。
大規模なイベントや満員電車など
他人との距離が近く
濃厚接触の可能性があると
感染する恐れが高まります。
ロックダウン
都市封鎖・閉鎖。
公共施設などで、外部からの侵入者に対して
内部にいる人の安全確保のため建物を塞ぐこと。
すでに、都心部では
週末の不要不急な外出を控えるように
要請がありましたね。
大阪府と兵庫県の行き来を
できるだけ抑えるということも
都市封鎖の走りだといえます。
パンデミック
感染症が世界的に大流行する様子を表す言葉。
中国からコロナ肺炎は発症していますが
今では、アメリカやイタリアなどの
欧米にて感染者が爆増しています。
日本もそうですが
世界的に見てもまだまだ終息するとは
思えないほどの勢いがあります。
クライテリア
基準・尺度・規範という意味。
判断基準
アウトブレイク
たちの悪い流行病や感染症が
突発的に発生すること。
感染症に対して用いる疫学用語の一つ。
エアロゾル
気体中に浮遊する微小な液体や固体の粒子のこと。
エピセンター
震源地、震央、発生地、中心点。
スーパースプレッダー
感染症を引き起こす病原体に
感染した人物のうち、
自分以外の多くの人へ
感染を拡大させる人物のこと。
フェーズ
警戒段階。段階や局面という意味。
「1つの区切り」という解釈で使われ、
各段階のことを指す。
ソーシャル・ディスタンシング
直訳では、社会的距離となり
感染症拡大を防止するために、人混みを避けたり、
自宅にから出ないようにしたりして
人と接する距離をおくこと。
具体的には、スーパーなどで列に並ぶ時に
1M以上の間隔を空けるというような事例です。
クロース・コンタクト
濃厚接触の意味。
濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は二つあり、➀距離の近さと➁時間の長さです。必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(目安として2メートル)で一定時間以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で2メートル程度)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境は感染を拡大させるリスクが高いとされています。厚生労働省HPより引用
パニック・バイイング
買い占めの意味。
クアランティン(Quarantine)
隔離・検疫・締め出す・孤立させるという意味。
海外のSNSでは「セルフ・クアランティン」という言葉で
『自主的な自宅隔離』というような意味で使われています。
その他参考サイト
新型コロナウイルス感染症の対応について【内閣官房】
新型コロナウイルス感染症について【厚生労働省】
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)【厚生労働省】