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台風直撃?!被害を最小限に抑えるための準備物と予備知識

生活
この記事は約15分で読めます。

連日、大型台風上陸のニュースが絶えませんが
備えあれば憂いなしとは
こういう緊急事態の時にとても役に立ちます。

台風があなたの生活を直撃した時、
被害を最小限に抑えるための準備を
しっかり行いましょう。

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台風直撃の被害を最小限に抑えるために知っておくべきこと

 

台風の動きを把握する

台風はいつ頃、
あなたの住む地域に最接近するのか、
どれくらいの早さで進んでいるのかなど
台風の動きを把握しておきましょう。

学校・塾、会社からの帰宅時間や
避難所まで行く時間を考えることができます。

あなたの自宅が暴風域に到達するまでに、
できる限りの防災対策をしておきましょう。

>台風情報をいち早くチェックできるサイト

 

交通機関の運行状況を確認しておく

大型台風の被害を避けるため、
各交通機関で計画運休が増えています。

通勤通学で公共の交通機関を使う方は
必ず利用する交通機関の運行状況を
確認しておきましょう。

最近では、TwitterなどのSNSで
最新情報をいち早くキャッチすることができます。

一般の方からの情報提供は
リアルタイムの情報ですので
とっても助かりますね!

 

避難勧告などの避難情報を入手する

大型台風の接近や大雨洪水警報が出ている時は、
テレビやラジオ、SNSから発信される
避難勧告・避難指示の情報を
必ずチェックしましょう

自宅に避難している人は、
地域の防災対策班がマイク放送する
避難勧告・避難指示をよく聞いて
冷静に行動してください。

なお、避難情報には
避難勧告(避難しなさい=促す)と
避難指示(いますぐ避難しなさい=命令指示)
の違いがあります。

間違えないようにしてくださいね。

 


※ウェザーニュースHPより引用

>内閣府発表:防災情報のページ避難勧告等に関するガイドラインはこちら

 

全国の避難マップ

避難勧告が出されたら、
どこに避難すればよいのでしょうか?

あなたのお住いの地域から一番避難しやすい場所
お住まいの地域の自治体情報や避難所マップから
いますぐ確認しておきましょう。

防災タウンページから以下のデータを引用しました。

北海道・東北

北海道 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/hokkaido/
青森県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/aomori/
岩手県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/iwate/
宮城県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/miyagi/
秋田県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/akita/
山形県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/yamagata/
福島県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/fukushima/

関東

茨城県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/ibaraki/
栃木県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/tochigi/
群馬県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/gunma/
埼玉県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/saitama/
千葉県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/chiba/
東京都 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/tokyo/
神奈川県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/kanagawa/
山梨県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/yamanashi/

信越

新潟県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/niigata/
長野県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/nagano/

中部

岐阜県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/gifu/
静岡県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/shizuoka/
愛知県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/aichi/
三重県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/mie/

北陸

富山県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/toyama/
石川県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/ishikawa/
福井県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/fukui/

関西

滋賀県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/shiga/
京都府 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/kyoto/
大阪府 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/osaka/
兵庫県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/hyogo/
奈良県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/nara/
和歌山県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/wakayama/

中国

鳥取県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/tottori/
島根県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/shimane/
岡山県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/okayama/
広島県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/hiroshima/
山口県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/yamaguchi/

四国

徳島県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/tokushima/
香川県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/kagawa/
愛媛県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/ehime/
高知県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/kouchi/

九州・沖縄

福岡県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/fukuoka/
佐賀県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/saga/
長崎県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/nagasaki/
熊本県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/kumamoto/
大分県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/oita/
宮崎県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/oita/
鹿児島県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/kagoshima/
沖縄県 https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/okinawa/

 

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台風直撃の日に家族と連絡をとる方法

台風直撃の日のために、あらかじめ家族と一緒に
避難所の確認をしておきましょう。

台風通過の時に自宅から外出している場合は、
外出先の避難所を確認して
その場所から一番近い避難所に避難してください。

家族と離れた場所にいても
移動することはやめましょう。

まずはご自身の安全を確保して
家族に安否連絡をしてください。

 

後から家族と合流する際に会えないことがないように
自分がどこにいて、これからどうするのか
連絡を取ることが大事です。

家族から離れて暮らしている人も、
自分の居場所を伝えておきましょう。

大風や天災によって
避難場所への避難が必須になった場合、
災害用伝言ダイヤルを利用して
家族と連絡をつけてください。

 

総務省の災害用伝言サービスの使い方

>総務省の災害用伝言サービス公式ページ

 

災害用伝言ダイヤル(171)の利用方法

固定電話、携帯電話等の電話番号宛に
安否情報を音声で録音して、
全国からその音声を再生できます。

伝言が録音できる時間は、
1件の伝言当たり30秒以内です。

 

★災害用伝言ダイヤルの操作方法★
1:1 7 1 をダイヤルします。
2:ガイダンスを聞いて、録音の場合は 1 を、再生の場合は 2 をダイヤルします。
3:ガイダンスを聞いて、連絡をとりたい人の電話番号をダイヤルします。
4:伝言を録音または再生ができます。

 

災害用伝言ダイヤルは、
固定電話、公衆電話、ISDN、携帯電話・PHS、
IP電話から利用できます。

伝言の録音と再生は、
被災地にお住いの方の電話番号宛に行います。

03等の市外局番で始まる電話番号と
携帯電話・PHSの電話番号、
IP電話の電話番号が対象となります。

電話会社など通信会社各社の災害用伝言サービス

NTT http://www.ntt.co.jp/saitai/171.html
NTT東日本 http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
NTT西日本 https://www.ntt-west.co.jp/dengon/

KDDI(au) https://www.au.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/sp-usage/

docomo https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_board/

softbank https://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/

 

災害用伝言板の利用方法

携帯電話でインターネットに接続して
被災地に住む人に文字によって
伝言を登録することができます。

伝言の確認も全国から可能です。

スマホで利用する場合は、
下記の各社のホームページで確認して下さい。

 

NTTドコモ http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

KDDI(au) http://dengon.ezweb.ne.jp/

ソフトバンク/ワイモバイル http://dengon.softbank.ne.jp/

 

災害用伝言板の使い方

★伝言の登録方法★
1:携帯電話から災害用伝言板にアクセスします。
2:「災害用伝言板」の中の「登録」を選択します。
3:現在の状態を「無事です。」等の選択肢から選びます。100文字以内で伝言の入力が可能です。
4:最後に「登録」を押して、伝言板への登録が完了となります。
★伝言の確認方法★
1:災害用伝言板にアクセスします。伝言はパソコンからも確認できます。
2:「災害用伝言板」の中の「確認」を選択します。
3:安否を確認したい人の携帯電話の番号を入力して「検索」をタップします。
4:伝言一覧から詳細を確認したい伝言を選択します。

 

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台風直撃に備えよう!生活必携品リスト

万が一、
台風の被害で自宅から出ることができない場合に
備えておくべきことをリストアップします。

 

水は必須アイテムです。

人が生きて行くためには
1日に水3リットルが必要だと言われています。

さらには、万が一、断水や停電が発生し
水の供給ができない非常事態では
一週間分の水を用意しておくと良いそうです。

家族の人数を計算し、
ペットボトルの水を購入して、
自宅のお風呂にも水をはっておきましょう。

湯船一杯に水を張ると
約200リットルほどの水がためられます。

 

明かり

台風で停電になってしまった場合、
照明となる明かりを確保する必要があります。

懐中電灯は必須アイテムですが、
そのほかにもキャンプなどでよく使用する
電池式のランタンが1つあれば
かなりの広範囲を照らすことができます。

>災害時にスマホ充電もできる電池式ランタン

 

懐中電灯をうまく利用して
ランタンとして使用するのも良いでしょう。

懐中電灯の光を水の入った
ペットボトルに当てることで光が広がります。

また、ろうそくの火もかなり有望ですが、
普段使い慣れていないと火災の原因になる
可能性があるので注意が必要です。

ろうそくの火をつけたまま寝たり、
小さなお子さんやペットが
ろうそくを倒してしまったりすることもありますので、
安全対策をした上で使用しましょう。

 

非常食

非常食の種類はいろいろありますが、
買い置きをしていても実際には食べられなかった
という状況になることも。

例えば、水がたくさんあるからと
カップラーメンを大量に買い込んでも、
お湯がなければ食べることができません。

停電していたら
電気ポットでお湯を沸かすこともできませんので
カセットコンロなどの器具を合わせて準備しましょう。

甘くてカロリーを摂取しやすいチョコレートや
羊羹などは小さなお子さんからお年寄りまで
簡単に口にすることができ、
精神的な安静を取り戻せる食品としてオススメです。

>5年保存可能!災害時の非常食セット

 

カセットコンロ

お湯を沸かしたり、簡単な調理をするときに
カセットコンロがあれば非常に便利です。

ガスボンベを余分に準備しておきましょう。

>災害時の強風に強いカセットコンロ

 

電池式ラジオ

停電になった時はテレビや
スマホが充電切れで使えなくなることがあります。

台風情報などを入手するために
電気を使わない乾電池式のラジオが1台あれば
重宝します。

こちらのラジオは
手動式発電機能がついていてスマホ充電もできます。

>【防災士推薦】多機能防災ポータブルラジオ

 

携帯用トイレ

台風の影響で断水したり、停電した場合、
トイレが使えなくなることがあります。

最近ではいろいろな種類の
携帯用トイレが発売されていますので、
老若男女にあった携帯用トイレを
準備しておきましょう。

>子供や高齢者にも安心のポータブルトイレ

 

使い捨てカイロ・保冷剤

停電が長く続くと、
季節によっては体温調節がしにくく
特に小さな子供や高齢者の体調管理が難しくなります。

例えば、夏にやってくる台風の場合、
台風が過ぎ去った後、
一気に気温が上がることがあります。

そのような時には、
体を冷やす保冷剤やうちわなどを
用意しておくといいですね。

気温が下がり寒さを感じる時には
使い捨てカイロやブランケットなどで
防寒対策ができます。

 

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台風直撃から家を守るための準備

土のう・水のう

一戸建ての場合、
大雨による床下浸水の被害を防ぐために
土のうや水のうを玄関に置いておきましょう。

水のうは、
スーパーの袋があれば簡単に作れますよ。

スーパーの袋を2枚合わせにして
水を中にためて、取っ手を固くしばります。

その袋をまとめてダンボール箱に入れておくと
土のうの代わりにできます。

 

飛来物に注意!

大風で吹き飛ばされそうな植木鉢や
子供さんの遊具、自転車などは
部屋に片付けておきましょう。

物干し台など倒れやすそうなものは
あらかじめ倒しておくのも方法です。

物干し竿が飛ばされないように、
部屋にしまうかひもで固くしばって
固定しておきましょう。

 

雨戸を閉じる

大風、大雨が近づく前に、
雨戸をしっかり閉めておきましょう。

雨戸がない家は、窓ガラスをガムテームで補強し、
ダンボールを貼り付けておきます。

そうすると、飛来物によって
窓ガラスが割れてしまっても
ガラスの破片が飛び散るのを
抑えることができます。

また、カーテンは必ず閉じましょう。

もし、窓ガラスなどが割れてしまい
雨風が吹き込んできた場合は、
すぐに別の部屋へ移動して
状況を見守りましょう。

 

ワンルームにお住いの方

雨風がしのげる押入れやクローゼット、
お風呂場に避難しましょう。

雨風が入らないように、
できれば閉め切っておくことをおすすめします。

 

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台風直撃の後に多い被害とは

雨漏り

台風の大風とその風による飛来物で、
屋根や壁、ガラス窓が破損しそこから雨水が入り込んで
漏電や浸水などの被害が多発します。

台風が通過し、落ち着いてきた時に
自宅が破損している箇所はないか確認しましょう。

・屋根→
屋根瓦は剥がれていないか?
浮いていないか?
欠けていないか?

・ガラス窓→
ガラスは割れていないか?
ヒビが入っていないか?

・雨とい→
歪んでいないか?
割れたり折れたりしていないか?

・外壁→
壁にヒビは入っていないか?
表面が剥がれていないか?

屋根は素人ではなかなか修理が難しかったり、
気がつかないような細かな破損があったりしますので
修理などの専門業者さんに依頼する方が賢明です。

台風による被害を最小限に抑える準備と、
万が一台風の被害に遭った時のために
修理の専門業者さんをあらかじめ
チェックしておくことをおすすめします。

>屋根修理・点検の無料見積もりを依頼する

 

漏電

台風の大雨の影響で天井から雨漏りしたり、
床上浸水したりすることで、
ブレーカーが濡れてショートして
そこから飛び出た火花が引火して
火災につながることがあります。

 

獣害

獣害とは、
台風による飛来物で破損した場所から
鳥や動物が侵入して、
そのまま住み着いてしまうことを言います。

特に、過疎地や田園風景の広がる地域では
鳥や動物の騒音や糞害の被害も多いようです。

屋根や外壁にあいた穴から侵入してきますので
注意してみてくださいね。

 

電波障害

台風の暴風によりテレビのアンテナが
折れたり故障したりして
テレビがちゃんと映らないことがあります。

アンテナは無傷でも、アンテナの方向が変わると
電波の状況が悪くなることも。

また、アンテナがしっかり立っていない場合、
倒れてしまい通行人に怪我をさせたり、
たてものを破壊したりする可能性も考えられます。

台風の詳細情報を知るにはテレビは貴重な情報源ですので
屋根やマンションのベランダに立てたアンテナに
損傷がないか確認しましょう。

 

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台風直撃?!被害を最小限に抑えるための準備物と予備知識 まとめ

台風が直撃している最中は、
何よりも身の安全を確保すること一番です。

台風が完全に通過した後、
日常生活に戻ってから被害を確認しましょう。

台風の接近情報を把握しておくと、
被害を最小限に抑えるために
準備する時間を作ることができます。

ここ最近の大型台風の被害を見てもわかるように、
台風の被害でいちばん要になるのは
大風と洪水です。

ご自身の命を守るため、大切な家族を守るために
できるだけの準備をしておきましょう。

正確な情報を入手して
早め早めの判断と行動を心がけ、
これからやってくる大きな台風に
対策してくださいね。