夏にエアコン冷房を使用しますよね。
誰しもの共通の思いとして、電気代が高いなと思っている方が大半だと思います。
電気代を節約しようとして色々工夫をされている方もいらっしゃいます。
こまめにエアコン冷房のオンオフをしたり、弱で運転したり。
しかし、あなたが実施している工夫は本当に有効でしょうか？
方法を間違えるとかえって電気代が高くなったり、
全く効果がないということもあるのです。
そのような損をしないように、
効果のあるエアコン冷房の電気代節約術をお教えします。
エアコン冷房を使う夏の電気代は1ヶ月平均どれくらい？
夏の電気代はどれくらいかかっているかご存知ですか？
統計局のHPに記載の情報によると、2人以上の世帯で2018年の電気代は
7月が8,666円、8月が10,790円、9月が11,354円となっています。
この情報を見てやはり高いというイメージを持たれるかと思います。
確かに過ごしやすい秋や春の時期と比べてしまうと高くなっています。
しかし、実は冬の電気代は2月に14,222円といったように夏よりもさらに高くなっているんです。
あまり冬の電気代が高いというイメージのない方が多いのではないでしょうか？
冬はエアコン暖房以外にも暖房器具を使用することが多く
その暖房器具分の電気代が高くなっているようです。
一番高くなっている冬の電気代を節約するのはもちろん重要なのですが、
今回は簡単にできる夏の節約術をご紹介します。
エアコン冷房の電気代節約術はこれがおすすめ！
エアコン冷房は室内の温度を設定温度まで下げる時に一番電気を消費します。
そのため、短時間で一気に設定温度にしてしまった方が
電気代の節約につながるのです。
その時に有効なのが自動運転という機能です。
自動運転機能の特徴として、室温が設定温度に下がるまでは強風で運転、
設定温度に下がった後は微風運転といったように最も効率的な運転を行ってくれます。
節電になると思って最初から弱風運転を使用している方は逆効果ですので
是非自動運転機能を試してください。
また、節電になると思い込んで電源をこまめにオンオフを心がけている方も多いかもしれません。
先程も記載しましたが、設定温度まで室温を下げる時に一番電気を使いますので、
30分程度の外出であれば、つけっぱなしにする方が逆に電気代は節約できます。
もちろん30分を超える外出の場合は当然電源はオフにしてくださいね。
あとはエアコン冷房のフィルターをこまめに掃除することも節電につながります。
フィルターにほこりが溜まっていると無駄に電気代がかかってしまうんです。
同様に室外機を掃除することや、室外機の周りに物を置かないことによって
空気の循環を良くすることも節電には効果的です。
これは一般的に知られている事かもしれませんが、設定温度を上げることも当然節約につながります。
クールビズという言葉も良く耳にしますし、設定温度を28度にするのも推奨されています。
これを実践されている方は多いのではないでしょうか？
ただ暑がりの方など28度では暑いと感じる方は、扇風機やサーキュレーターを併用するなどして、
室内の風を循環させることも効果的ですので是非試してください。
現在、古いエアコン冷房を使用している方にとっては
最新機種に買い換えることが一番節約に効果を発揮するかもしれません。
今のエアコン冷房は昔と比べてかなり省エネが進んでいるため、
買い換えるだけでびっくりするぐらいの節約になりますよ。
夏の猛暑にはエアコン冷房が欠かせない
最近の夏は地球温暖化の影響もあり昔と比べて過酷な暑さになっているのが現状です。
昔はエアコン冷房を使用しなくても問題なく過ごせたが、
最近はエアコン冷房がなければ日常生活を送れなくなったという方が大半だと思います。
エアコン冷房を使用せずに熱中症によって亡くなってしまった方の
ニュースも良く目にするようになりました。
自分の命を守るためにもエアコン冷房は必要不可欠になっていますよね。
どうせ使うのであれば、賢く電気代を節約しながら使うのがお得ではないですか？
電気代の節約術でお得に快適な夏を過ごしましょう！