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ホワイトハッカーのなり方は?大学や専門学校でセキュリティを学ぶ

生活
この記事は約5分で読めます。

ハッカーと聞いて、
あなたはどんな印象をお持ちでしょうか?

ハッカーとは
コンピュータやシステムについて
一般人より深い技術や知識を持ち、
その知識を活用して技術的な問題を
解決する人のことをハッカーと言います。

ハッカーと聞いて
インターネットのシステムに侵入する悪者や
企業のスパイなど、犯罪に絡む悪いイメージ
持っている方が多いと思います。

このような犯罪行為に加担するハッカーを
ブラックハッカーと言います。

その逆に、ブラックハッカーから
国や企業のシステムを守る
正義の仕事をするのがホワイトハッカーです。

最近の小中学生の将来の夢が
『YouTuber』というくらい
インターネットは私たちの生活に
なくてはならないものになっています。

大切な情報や、自分自身の身を守るために
このハッカーという職業は今後ますます
必要とされる時代が来るでしょう。

今日は、ハッカーになるには
どうすればよいのかを調べてみました!

 

 

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ホワイトハッカーになるには

ハッカーはコンピューターのプロですので
情報系の専門学校や大学に進学して、
Java・JavaScript・Ruby・C++・C#などの
プログラミング言語を学ぶ必要があります。

そして、
情報セキュリティ関連の資格も必要です。

情報セキュリティ関連の資格には
●情報処理技術者試験
●情報セキュリティスペシャリスト
●ITストラジスト
●システムアーキテクト
●ネットワークスペシャリスト
●プロジェクトマネージャ
●ITサービスマネージャ
●データベーススペシャリスト
などがあります。

世界的に認定された資格では
●情報セキュリティ・プロフェッショナル認証資格のCISSP・CCNASecurity
●CHFI(ComputerHackingForensicInvestigator)
●CEH(認定ホワイトハッカー)
●CHFI(ComputerHackingForensicInvestigator)
などがあります。

なお、CEHやCHFIの試験は英語で行われますので
十分は語学力も必要です。

 

ハッカーには
ブラックハッカーとホワイトハッカーの
2種類があることはお伝えしましたが
実は、国がサイバーセキュリティ能力を高めるために
ホワイトハッカーを養成する人材育成プログラムの
受講者を募集していたこともあるんですよ。

政府が募集した
ホワイトハッカー育成プログラムの募集要項は
●IT系の高専、大学を卒業した人
●IT・セキュリティ分野での研究実績、または実務経験が5年以上あること
●情報処理技術者試験と同等以上のIT・セキュリティ関連の資格を持っている人
●英語能力がある人

これらの条件をすべてを満たした人のみが
育成プログラムに参加できるという厳しい内容です。

 

 

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ホワイトハッカーになるための勉強ができるところ

大学の工学部や理学部など

コンピュータやネットワーク技術について学べる
情報工学などの学科がおすすめです。

大学は自分で科目を選択できますので、
工学部や理学部に入ると最低限の知識を
学ぶことができるでしょう。

 

高等専門学校

高等専門学校(高専)は中学を卒業した後
5年間在籍して専門的な知識を学びます。

ただ、日本にはIT系の学校数が少ないのが
デメリットと言えるでしょう。

全国の国立高専

 

IT系専門学校

コンピューターデザインやシステム開発の他に
新しくセキュリティ対策を学べる学部が
増えてきています。

 

●東京デザインテクノロジーセンター専門学校

ホワイトハッカーを目指せる専門学校|【東京デザインテクノロジーセンター専門学校】
4年間でプロのホワイトハッカーに!卒業後は、セキュリティエンジニアとして国家公務員やセキュリティ会社へ就職。大卒資格と同等の「高度専門士」も取得できるから、年収1,000万円も夢じゃない。資料請求・オープンキャンパス申し込み受付中!【東京デザインテクノロジーセンター専門学校】

 

●OCA大阪デザインIT専門学校

ホワイトハッカーの専門学校 | OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校
PythonやPHPなどのプログラミング言語や、サーバ・ネットワークの構築、データベースの知識など、ネットワークエンジニアとしての基本スキルを習得。ハッキング知識やセキュリティ技術を総合的に学びセキュリティエンジニア目指します。

 

●FCA福岡デザイン&テクノロジー専門学校

ホワイトハッカー専攻|最先端テクノロジーワールド|学科・専攻一覧|福岡デザイン&テクノロジー専門学校|福岡テック
インターネット上の脅威が多様化、複雑化していく中、それに対抗できるセキュリティを担う人材の育成が急がれています。即戦力になる力は数年では足りません。本物の実践教育で真の実力を付けるための4年間。巧妙化するサイバー攻撃を未然に防ぎ、企業の情報資産を守るホワイトハッカー、セキュリティエンジニアを目指します。

 

●北海道ハイテクノロジー専門学校

ホワイトハッカー-ITメディア学科|北海道ハイテクノロジー専門学校
ホワイトハッカー専攻-セキュリティやネットワークの知識、クラッキングへの対策も学び、IT社会の安全を守るホワイトハッカーを目指す!-札幌から30分!IT・情報・ゲームの北海道ハイテクノロジー専門学校

 

●情報科学専門学校

サイバースペシャリストコース | 横浜 神奈川 | 4年制 高度専門士 | 情報科学専門学校
横浜駅から徒歩1分のIT専門学校。高度なセキュリティ技術を学び、サイバーセキュリティのスペシャリストを目指す4年制コースです。国家資格と技術を極められるカリキュラム。大卒同等の「高度専門士」と大学院入学資格が得られます。

 

 

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ホワイトハッカーの年収は1000万円!?

 

「ナショナルサイバートレーニングセンター」
という機関なのですが、
40人ほどの募集に対し、350名以上もの応募があったそうです。

なぜ、こんなに人気があるのでしょう?

それは、ホワイトハッカーの収入に関係しています。

ホワイトハッカーの年収は
なんと『1000万円を越える』
と言われているんです!

一般的な企業のエンジニアの年収が
約500万円ほどと言われているのに対し
2倍の年収を稼ぐことができるのですから
それは魅力的ですよね。

今や、コンピューターをなくしての
生活はあり得ませんので
政府や企業の機密情報を守るという
大きな責任を担う職業だけに、
高年収が期待できるというわけです。

サイバー犯罪やサイバーテロという言葉が
すでに聞きなれたものになっているように
ブラックハッカーの悪行に対応する
ホワイトハッカーの需要は
これからどんどん高まってくるでしょう。

ですが、日本ではホワイトハッカー
まだまだ不足しているといいます。

コンピューターセキュリティを学べる学校や学部は
年々増えていますので
興味がある方はぜひ、参考にしてくださいね。